AIの立場は無事守られたが、それはそれとして複雑である

なんというか、こう……気持ちのいい勝利が欲しかったなあ……

文化庁の素案も固まり、概ね現行法で対処しつつ集中学習などはおいおい考えていこう、みたいな流れになった昨今。
生成AIを過度に規制せず、しかし各業界の声を聴きながら詰めていきましょうという流れになり、これからの生成AIの立ち位置は守られ、必要な規制についても検討されていると言える状況になって一安心。

そう……。

だったら、よかった……(Liar-S)

いや本当に私としては目的は果たされ一安心なんですけど、なんかこう、AIそっちのけの憎しみ合いが加速していません!?

最近流行りの「才能の民主化」で検索するとAI推進派AI反対派問わずいろいろ、いろいろな意見が出てるんですけど「それAI関係なくない?」ってことが多すぎ!!!!!


AIと仲良く(カニと仲良く)委員会としては、AI使うのは別に凄いことではないし「AI使うの楽しもうぜ!」なんで、困惑しかないよー!!!!!!!!!!!!

AIガン無視でAIユーザーに暴言吐いてるのも、過激な反対派を馬鹿しまくってるのも嫌じゃ嫌じゃ嫌じゃ!!!!!!
パブコメに中傷を入れるな!!!他人のパブコメを晒すな!!!ワイも入れとるんやぞ!!!!!
(変なこと書いたつもりはないけど、何言ってんだコイツって晒されたらどうしよう)

ちなみに私のパブコメ結果は半勝利って感じです。言い分は認められて修正されたけど提案は吞まれなかったって感じ。私のターンが来た時に無意味にコレコレって仄めかししよ。

政府が良い舵取りしている以上AI関連はいい着地点を見つけられるだろうなと思う半面……このAIから始まった対立はもはやAIそっちのけで当分続くんだろうな……などと思い暗澹


結局のところこの騒動、「なーんだAIって便利な道具ってだけじゃん!」になれば解決なんですよね。
絵のセンスがある人が使えばAIユーザーなんて越えられるって、まったくもってその通りだからAI使ってみてほしいし。

でもAI使うのはズルという先入観に囚われているから、まずAIは思っているようなものじゃないことを示さないといけないわけで、そのために必要なのは使いやすいAIツールで。

だから私も勉強してたけど、きっついなあ……。

私勉強してきますって、別に勝手に私がネットの片隅でそう言っただけなんだけど、なんの成果も出せてないし、そうこうしているうちに他の凄い人が逆風に負けず成果を出していると、焦るよね。

何の義務もないけれど、言ったことと矛盾し続けているのが辛かった。

過去形にしたのは、自分の中で無理なもんは無理!って区切りをつけるためです。私は便利なライブラリとかが下りてくるまで、最前線は見ない!立派な人たちの輝きに目を焼かれない!これからAIの動向は研究レポを見る程度にしようと思っていて。

それが最適解で、それができれば全ての問題が解決するけれど、神様でも天才でもないなら「できない」って言ってもいいんですよね。

天才でもないのに頑張っている人を横目にいうことではないけれど、そこまで自縄自縛になるくらいならいったん忘れようかなと。
正直、嘘乙と言われないためにアプリの1つや2つは上げたいけどもさ…!


記事も2つほど握りつぶしたんですよね。

1つは、「生成AIとフランケンシュタインコンプレックスについて」。

AIへの生理的嫌悪感についての記事だったんだんですけど、AI論争について語ったnoteにあった特定ワードがどうのこうのでネットが大荒れしているのを見てひっこめました。火中の栗は拾わない、ジッサイダイジ。

「どうすればいいんだ、どうすれば伝わるんだ、なんて考えすぎないでください。
その荷物は降ろしていいものなんですよ。」
…という一文は気にいってたりします。(没ったけど)

2つは、「画像生成AIの未完成性」

今の画像生成AIは認識→デフォルメして描くということができないよ、これから発展してできるようになったらいいね的な記事ですが、知識不足とさっきの同様の理由で没に。

でもこうして思い返すと、今の私ならだらだら語る方向性にすればつまらない読み物くらいにはなるかも。要検討。


というわけで、こうして愚痴記事を書いてしまいました。

あんまり愚痴っぽいことは書きたかないけど、所詮ネットの片隅、チラシの裏ですし、たまには書き捨てたっていいよね。

AI界隈の話題を追ってるうちに、思っていたよりインターネット悪意を吸い過ぎて限界になっちゃってたので、ちょっとスッキリしました。

最近久しぶりに画像生成AI触ったら、やっぱり面白いな~!ってなったんです。
近日AIイラストは綺麗なのが当たり前になって、ヘボいのは上げずらいな~と思っていじる機会も減ってたんですけど。
綺麗な絵を描きたいとかじゃなくただただAIは楽しいし、みんながみんなそう思うわけではないとは思うけど、この気持ちがわかる人にAIを楽しめるチャンスが巡れば嬉しいな。
これが余の武器…どんな時でもポジティブハート!