(ぷろしん)完全自分用メモ

もうどこから手をつければいいかわからないので、自分用メモとして

【旧設定と新設定と真旧設定について】

旧設定……遥か昔にnoteに投稿したコンペ およびその時にざっくり決まっていた設定

新設定……再プロットした設定

真旧設定……初志に戻るため旧設定に戻す、旧設定を新設定でパッチする

これより、新設定は捨てて、シン・旧設定で書きます!!!

旧設定と新設定の大きな違いは3つ

  • 時系列

ぶっちゃけ、旧から新に変えたのは、時系列トリックをやりたかったから。
「えっあの人物は○○!? そうか、それなら辻褄が合う!」という伏線張りをしたかったんです。

そのために、旧設定では過去に色んな事件がぼちぼち発生してたのを減らして、新設定では登場人物の年齢の辻褄が合うよう終始していました。

やめましょうよ!!向いてないことをするのは!!!!

私ミステリが好きなんですけど、ミステリでまともに犯人を言い当てられたためしがない! 犯人を当てられたときはだいたいトリックが雑極まりないとき!!

色々話を考えてたときに、「あれ……これこの時どうなんだ?」とか「こいつの察し力ならどう考えてもこの時点で察せるのでは……?」とか「この情報を読者にだけ隠しておけばいいじゃん! ……それできんの?私に?」ってなっっちゃったんだよ!

私ミステリは向いてないよー!!! 隠し事はせず最初から真実オープンする形でいきます!!まだ1話しか書けてねえけど!!

  • 技術の進捗具合

旧設定では特異の活用が進み、近未来な世界観になっていました(スマホより先のフローティングウィンドウ?的な機器があった)

新設定ではそういうのは排して、現代日本に近づけていました。というか舞台を完全に現代日本+SFにするつもりだったので、ヒーローや特異以外は日常のSF要素を薄めようかと……

というのも、旧設定では理由なく電脳世界とかAIを闇鍋にぶちこんでいたからで、これ本筋から消しても話進むだろ、ということで止めようと思っていたんです。

思っていたんですけど……このあたりを復活させることにしました。これに関しては趣味というより、気軽に嘘つける要素がないと生々しさに欠けてないか妙に気にしてしまうんだよ!

旧2話も「どういうのなら緊急時の対応として妥当なんだ???」ってムダに悩んじゃったし、だったらもう「この世界はすこし不思議(SF)なのでこういう感じになります!以上!」で済ませられる、そういうリアリティライン破壊装置があったほうが良い気がする!!

  • 特異というか、SCP的な要素?

旧設定では、SCPやらクトゥルフ的な要素をぶちこむ予定だったんです。
それはモロすぎやろwwwwと思って、新設定では伝奇風にするつもりだった。それこそ学校の七不思議とか、そういうのからアプローチしようとしていたんです。

でも話詰めていて気付きました。私、伝奇というか都市伝説系オカルトに全然明るくねえ!

上辺しか知らないから、その辺りを決めるぞ!ってなったときにネットでよく見かけるvs八尺様みたいなのにしかなりそうにない……。
素養がないから雰囲気を掬うんじゃなくて、どっかで見たような感じにしかならない……。

だ、だめだこれは!だったらまだ勝手がわかってるSCP風とかのほうがマシだ!!ってなったのが今です。

そもそも特異って妖怪とかを科学的?にアプローチするみたいな概念だから旧設定のほうが妥当なんすよ。じゃあなんで変えたの?なんでだろうね……。


ここまで新設定にはメリットがまるでなかったのに、なんで新設定に変えたかというと、時系列トリックがやりたかったからです。あんたバカァ?

旧設定では過去の時系列に頻繁に話が飛ぶので、そのあたり絶対頭パーになると思って止めようとしていたんですけど、私の場合時系列トリックのほうが頭パーになることを自覚しました。

過去話の矛盾は最悪後から修正すればいいけど、時系列トリックで矛盾したら話の根幹に関わるから私みたいなアホには直しようがねえよ……!上級者向けだよ……!

というわけで、真旧設定はこれでいきます。

時系列:奇をてらったことはしない

世界観:やや近未来の日本

特異の扱い:SCPやらクトゥルフ風

もう……もうここから変えない!!

なので2話目は、前noteで上げたカンペベースでいきます!+αがあるけど。
3話目はさすがにだいぶ変わる…というか、旧設定のガバいところをなんとかしようとすると、瀬戸校長が前校長になったり…学校まわりが手を加えるとこばかり。

カフェの兄ちゃんとか行動原理が変わるひともいるけど、まあどうにかなるやろ…


で、真旧設定に切り替えるに至って、世界観説明も兼ねた0話を追加することにしました。読切版として考えてたヤツ。
優先順位は後ろめで、いつ書くかはわからないのでいま概要をざっくり書いちゃお。

この0話は、主人公宏斗が高校生だった頃のお話です。
ある女子中学生との恋に落ちないボーイミーツガール。この女子中学生はドラベッラではありません。

まだ適正のない人間はヒーローにはなれないという常識があったころ、宏斗は無謀な下積みを続けていました。そんな折に望月早乃という少女と出会うんですね。

光雅登場前の世界はどんな雰囲気だったのか、どんな前提があったのかを提示するためのお話になります。

別に差別とかされてないけど「いや……無理やろ…………やめとけって…………無理すんな…………」な感じ。

ちなみにこの望月早乃さんが女子高生消失事件の人です。何があったんだろうね。


こうして振り返って思ったんだけど、カンペのときはキャッチーさのことだけしか考えてなくて、だからあの時と違って、今度はちゃんときっちり話を組み立てようとしていたんだけど……

私の場合悩みすぎて話の腰が折れるから、キャッチーさだけ考えて突き抜けたほうがいいかもしれん。思ってたよりカンペ段階の話悪くなかった気がする。設定ガバはどうにかする必要があるけれど……。

あとプロット決めるの絶望的に向いてない。話の内容を決めすぎると、脱線したときに「ああ~話が外れちゃった!」で無茶苦茶焦る。

おおまかな話はあるから、最低限のチェックポイント(絶対回収しなければいけない展開)だけ設けてそこに向けて走るほうがいいのでは? そうすれば脱線脱線脱線しても大筋は抑えられるし…